横浜ロイヤルパークホテル


★さすが日本一の高層ホテルである。平日宿泊できるなら満足出来るでしょう。

◆エグゼクティヴフロア スーペリアツイン{スタンダードダブルよりアップグレード}
【プラン】エクゼシングルプラン
【料金】21,000円[日〜木料金適用、金曜23,100円、土曜設定なし](税・サ込)
【日時】2004年5月


○横浜みなとみらい地区ランドマークタワー内にある超高層ホテルである。地元?のため、わざわざ泊まりたいということもあまりなかった。ただ。去年から始まったホテル泊まりも、関東以外は特に泊まりたいホテルもなくなってきた。というか、交通費がもったいなくなった。大阪、名古屋等に往復2〜3万円かけて、特に観光もせず、ホテルにこもるのなら東京・横浜でもいいかなというう感じである。

 横浜で泊まりたいホテルはあった。横浜グランドインターコンチネンタルホテルである。形が個性的、海のすぐそば、開業する前にその準備過程をTVで放送されたのを観て、なんとなく思い入れがあった。
 だが、みなとみらい地区のホテルは独りでは泊まりにくい。基本的にカップル、女性向がほとんである。インターコンチにはあるだけはあった。シングルステイプランといい、朝食付きである。しかし、シティビュー(横浜駅方面)でネット予約は不可、電話予約のみであった。電話予約がいやなのと、ほとんどこれから泊まることもないだろうから、海が見えるほうがいいので却下する。
 
 で、横浜ロイヤルパークホテルである。エグゼクティヴフロアー(以下EF)のスタンダードダブル・シングルユースである。一般フロアーのシングルユースプランがないのは悲しいが、EFはいままで利用したことがないので、楽しみでもあった。
 横浜での研修が終わり、ホテルに向かう。4月28日、そう緑の日の前日である。休前日で,設定がそもそもなくなる、金曜料金が適用になるかと心配もしたが、予約確認メールの料金も21,000円でありうれしい。

 横浜駅よりみなとみらい線で「みなとみらい」駅へ。さすが休み前で人が多い。コンビニでビール、雑誌等を買う。いつもなら、JRの桜木町駅より動く歩道を利用して、ランドマークに向かう。それが逆になったので、少々勝手が違った。そう迷ってしまった。方向的には間違うはずがない、上下の間違い?うろうろする。あった。とりあえず脇に狭いがホテルの入り口。抜ける。どうも1階である。ロビーがある?んー、とにかくエレベーターがあった。乗る。私独り。65FのEF専用のレセプションでチェックインである。セキュリティ対策用のEF専用のカード?キー?がなければいけないのかとも思ったがそんなこともなし。65Fへ

 よくわからん?うろうろする。ラウンジらしいのがあり向かう。ここであった。二人座れるくらいの間口のチェックインカウンターへ。20代後半くらいの係りの女性が対応する。
 名前等の確認の後、用紙に記入する。途中、冷たいおしぼりがでてきた。「EFの利用はいままでありましたか?」「いや、初めてです。」簡単な説明。私が質問する。EFラウンジ利用時にはカードを提示するとのこと。(実際する人はなかった。私も最初だけである。)
 びっくりしたのはキーである。まさに鍵。でかい。クラシカルである。こんなのはじめてだ。その女性がそのままバックを持って部屋へ。64Fなので階段を下ることになる。しかし、迷路のようだ。単純な方形と思っていたがちがうらしい。

 「私どもの都合で広めの部屋にアップグレードしました。」とのこと。スーペリアツインになるのか。部屋、広くもない?30〜35uくらい、ウェスティン大阪等に比べれば幾分狭い。ひとりなら十分。
 問題は眺めだ。んーあたった!基本的に海方向である。海方向遊園地寄りななめである。観覧車が窓を覗けば3分の2が何とか見える。ホテルの構造は単純な四角かと思っていたが違った。四角のカドの部分よりツノのように出っ張った部分がある。この先端の部分がデラックスツイン等に使用されるバスヴューの部屋になるらしい。平面部分が引っ込んでいて、ツノ部分が下のオフィス部分と同じレベルなので出っ張っているようには見えず、今まで気が付かなかった。

 インテリアはヨーロピアンクラシックという感じだ。ソファーは1脚オッドマンつき。シングルベッドが二つ。花柄のベッドカバー。枕の部分のカバーがセパレート式。ということは、自分ではずすのか?
と、思ったら「ターンダウン希望の方は係りまで」と記入されたカードがあった。21時までとなっていた。EFは22時まで。特に連絡せず。バスルームはシャワーブース付きある。アメニティは資生堂製の石鹸、シャンプー、コンディショナー、バスバブル(ジェル)。タオルはハンド2、フェイス2、バス3、マット2である。バスローブ2。広さは十分である。しいていえば、シンク横のものを置くスペースがないくらいか。
 ミニバー、冷蔵庫が入り口のすぐそばなので使いずらし。350缶ビールが630円(税込以下同)、ソフトドリンクが420円、ミネラルWが262円であった。その他は省略。日本茶碗2、タンブラー2、ワイングラス2。全2者コースター付。コーヒーカップなし。(紙製コップにお湯を注ぐタイプのコーヒー有り、有料)オンザロック用のグラスなし。ティーバックは煎茶2、ほうじ茶2、梅茶2であった。

 さっそくEFラウンジへ。向きは内陸側となる。窓際に二人がけテーブルが6卓。中央に4〜6人がけが2卓、二人がけ2卓である。中央に白人4、5人のグループがいた。あとは、中年女性が一人でいる程度。18時20分くらいだ。18時〜20時はカクテルタイムである。窓際のテーブルにつくと、チェックインの時の女性が飲み物の注文をとる。メニューは2枚。ソフトドリンク(見なかった)とアルコール。ビールとウィスキー、そしてカクテルが20種くらいあったかなー。部屋でビールを飲むつもりだったので、ジンライムにする。つまみは、ミックスナッツ、クリームチーズ、チョコレート、ローストビーフフルーツ添え、鴨肉ときのこの中華風炒め物?、野菜のクリーム煮みたいなものであった。

 外人グループが出て静かになる。しかし、客が少ない?この時間帯だと他のレストランや中華街、MM21内とかに出かけてしまうのか。まあ、自分的にはのんびりすごせた。
 食事はエグゼシングルプラン優待価格のルームサービス。注文時に行き違いがあったが省略。
ローストポークのコースメニュー、4042円(税サ込)。サラダ、スープ、ライス、コーヒー付。デザートはなし。

 アイスベンダーがEFにはないのでルームサービスで注文(無料)。追加のタオル、アメニティーも受ける旨のカードがあったのでフェイスタオルとバスマット(ぜひ高級ホテルORエグゼクティヴフロアーなら2枚常備して欲しい。翌朝湿ったマットを使うのはナー)を頼む。





※下記の写真は2006年1月に追加掲載しました。

ツインベッドです。これといった特徴はありませんでした。
エグゼクティヴフロアーでもターンダウンはリクエスト制です。
テーブルと椅子です。
冷蔵庫です。値段は本文を参照してください。ワイン(250cc)は1260円でした。
ミニチュアのウイスキーが引き出しにあります。各1470円でした。
バスルームは思ったより広くシャワーブース付きでした。ただ洗面台周りが
若干狭く感じます。
シャワーブースです。
必要なものはそろっています。ホテルオリジナルなのですが、パッケージにお洒落感がもう少し必要だと思います。バスジェルがありました。
木製の箱の中にティッシュが入っているのはいいのですが、結構古びていました。
夕食のルームサービスです。ポークソテーでした。味はいまいちでした。
窓より横浜駅右手を撮影。国立会議場、高層マンションが見えます。
前にはクイーンズタワー、その先にはインターコン横浜です。
右手、山下公園方向。
明るくなってから撮影。左手のみなとみらい未開発地区です。





 朝食もEFで。朝7時半過ぎに行く。空いている。「カジュアルブレックファスト」となっていたので、それほど期待せず。コンチネンタル+卵2種というかんじであった。スクランブルエッグは合格。ハム,チーズ等が6種くらい。パンがクロッワッサン、バターロール、櫛形のデニッシュみたいのと方形のパン?、イギリスパンとレーズン入り食パン、トースター有り、あとシリアルが2種。、市販のパックのヨーグルト、カットされたオレンジ、メロン、パイナップルあと2種くらい、フルーツパンチ。ジュースがオレンジ、グレープフルーツ、アップル、トマト、ミルク、コーヒー、紅茶であった。私はスクランブルエッグだからよいが、目玉焼き、オムレツ派の人は不満かも知れん。

 ○EFをこの価格で出来るのは、自分的にはお得に感じた。なにより、静かであった。ただ、通常フロアーだと、2人〜3人利用だと平日なら一人7000円くらいで泊まれるプランがあるので、それをみてしまうと高いなーとも思う。ただ、また泊まってみたいと思う。

 *おそらくシャワーブースがあるのはスーペリアルーム以上である。本来のプランのスタンダードダブルはシャワーブースもなく、やはり狭いと思われるので注意。バスローブはあるらしい。


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